2010/04/01

近藤哲朗:こんどうてつろう

先日、僕はとあるランチに誘われました。

彼の名は「近藤哲朗(こんどうてつろう)」。

現在、千葉大学で都市環境について研究しているM2(修士)です。
最近では、アップルが街をプロデュースする「iCity」というプロジェクト(これが非常に面白い)を立ち上げ、大学の枠を超えたフィールドスタディ(調査研究)を精力的に行っています。

ちなみに、このランチは「昼食会」といって彼が話してみたいと思う人とランチをしながら、差しで話をする企画だそう。最初は「千葉」に篭ったら誰とも話さなくなるのでは?という不安から無理やり人にあうシステムをつくろうという発想から出てきた企画らしい。
年間50人と会う計画。

やろうと思ってもここまではできない。
脱帽です。





























上の写真:近藤くん(横顔ですみません)


そもそも彼とは、彼が学部時代に主催していた5erという5分間で自分の活動やプロジェクト、アイデアや思想、価値観などをプレゼンテーションするというイベントで出会いました。
僕はその頃、「キャリアバイト」という学生に仕事を通じて成長するきっかけを提供しようというメディアの立ち上げと運営に関わっていました。そこは、とってもベンチャー精神旺盛でビジネスを愛する人たちの集まりで刺激的でした。でも同時に、どこかビジネス在りきな方向に走りすぎているという違和感も感じていました。
そんなとき、もっと創造的で多角的な視点を持つよう気づかせてくれたイベントの一つです。


ランチでは様々な議論をしました。僕が専門としていた医療や保健福祉といったところから、彼が専門の建築や都市について、デジタルネイティブとしてウェブやテクノロジーの今後など、とても創造的で刺激的な会でした。
このような企画に招待してくれたことを感謝します。


今度は、僕が料理でも作ります。




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